初心者にこそお勧めしたい登山靴「シリオ(SIRIO)」20年使った上でその理由を解説します!
これから登山靴を用意しようかと思っている方へ。
登山靴こそきちんとした物を選ぶべきです!
選ぶならシリオをお薦めします。
20年間履き続けたうえで
シリオの靴の魅力、使った感想と管理の方法
購入時のポイントをまとめてみました。
日本規格のイタリア設計がシリオの靴の最大の特徴!
「日本人の足型」これがシリオの原点!1993年から日本規格でイタリアと共同で設計されています。 日本人の履物の文化を研究したうえで作られた登山靴だからこそ日本人の足にフィットするのです。
日本人の足に合った「幅」、楽な姿勢で歩ける「高さ」、歩きを支える「硬さ」の3つがポイント
シリオ(SIRIO)登山靴がお勧めな3理由
登山しながら靴が自分の足にしっくりしない、下山時にマメができる、靴連れができる、爪の内出血ができる。。そんなことで悩んだり、痛い思いをしたことないですか? 20年間シリオを使ってもマメや靴連れ一度もなかったです!
1.足が " 楽 "
登山中、とにかく足が楽で~す。靴の中で5本指がゆったりとしているので外反母趾の親指の痛みがおこらない。靴ズレもしない。爪の内出血もおこらない。の3拍子!
2.靴が " 軽い "
軽いから快適な歩きができます。軽いのにソールは硬いからガレ場の登りで安定感があり登りやすい。長い下りではトウカップがしっかりしているので安心です。膝の負担が少ない。
3.フィット感バツグン
靴を履いた瞬間から違和感なしに足にフィットした感じあります。偏平足や足幅が広く甲が高くても大丈夫でした。
さらに、悪天候の登山中、不愉快な思いや不安が少なく保温性も高い。丈夫であり靴の型が崩れないので20年たったいまでも履き続けられるのです。
こんな悪路・ガレ場の登りでもシリオの登山靴なら安心して登山ができます!大きな石がゴロゴロ続く下降もトウカップでしっかりつま先が保護された型なので石から受ける衝撃が少ない。あまり感じてないと言っていいほど!かと言ってケガしないように万全な注意を心掛けた歩きはしましょうネ ( ´艸`)
登山靴の管理で務めた4つの事
基本的なことですが、4つの事を続けたおかげで20年も履き続けられました。
- 登山前は防水スプレーをかける。
天候に関係なく登山靴の汚れ防止となる。
床るみの場所や、急に雨が降っても安心して歩けます。
- 汚れや靴底の土・石、揺れなどを放置しない。
靴底のラバーの劣化を防ぎケガの予防にもつながります。
次の登山も気持ちよく、安心してスタートできますよ。
- ほぼ登山道のみ履く。
単に舗装道路で靴底のゴムが減るのがもったいないから!
・しっかりと乾燥させる、通気性のよい所に置いておく
登山中、足元も汗をかくため放置すると臭くなります。
揺れた靴はしっかり乾燥させないと劣化が進みます。
ソールの張替えを見極める3つのポイント
- サイクルは平均4年~5年
- 登山中にグリップの効きが悪くなる。
- 下山の砂利道で滑りやすくなったと感じる。
大げさでも登山靴は自分の命を守ってくれる! 大切なのは選び方
少々、高額でも本物のよい物を一足あれば低山も高山も楽しむことができます。登山用品専門店で、靴の専門スタッフのアドバイスを絶対に受けて、店内で実際に歩いてみることが大切!
あらためて登山靴の選び方を整理すると
私がおすすめしたいなと思うシリオ登山靴は、P.F.330, P.F.430 でしょうか?
ミッドカットシューズかハイカットシューズを一足持っている幅広い山にいけますよ。
初心者やシニアこそ登山靴はいい加減にしないで、一番大切なことはご自分の足に合ったもので履き心地のよい靴をお選びください。どんな山へ行くのか(日帰り・一泊泊まり、低山・高山)目的に合った靴を選んでください。シリオは日本人が登山を楽しむために開発された登山靴です。きっと良い登山靴と出合えます!
忘れもしません。蝶ヶ岳から燕岳そして中房を縦走している時の事です。
「いい靴ですね~」ある若い男性に声をかけられて ううん、、、( ゜Ω゜) ポカーン
「ええ~ とっても歩きやすいですよ」と私
「それ~ 僕がデザインしたんですよ じゃ~」
日本人の方が作ったのかァ~。イタリアではないのΣ(・□・;)
それから、冬季以外はいつもこの登山靴にお世話になってます。本当に様々な山を伴にした相棒。